マタイ27・45-56
イエス様は十字架上で、「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」と大声で叫ばれました。イエス様でさえも、本当の答えを知らなかったのです。
私たちも苦難にあうときがあります。神さまが本当にいるのか、疑問に思う時があります。そんなときにできるのは、イエス様と共に問い続けることです。答えは見つからなくても、共に寄り添い、「神さまどうしてですか」と問い続けることができます。イエス様は、私たちに寄り添い、答えまで導いてくれるでしょう。
「人間なんだから、すべて答えをしらなくてあたりまえ」というような気持ちで、日々謙遜に歩んでいけたらいいですね。
黙想
・「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」とイエス様は、問い続けた。イエス様でさえも、答えが分からなかった。
・苦しみにあったとき私たちにできるのは、イエス様と共に問い続けること。
・百人隊長や見張りをしていた人たちは、「本当に、この人は神の子だった」と告白している。