マタイによる福音書

マタイ1040-42

 

あの人には優しくして、この人にはどうでもいいや、と思うことがあります。しかし、一人一人の中に、イエス様はおられるのです。どんな人に対して行うにしても、キリストにしたようにもてなしましょう。一人一人のなかに、キリストはおられるのです。どんな些細な人間関係でも、相手が困っている時は支えましょう。自分にできる精一杯の事をして、迎えましょう。もしかすると、その一人の中に、キリストが共におられるかもしれないのです。

 

感想

・些細な対人関係がとても大切にされている。

・誰であっても、キリストを受け入れるように、対人関係を築いていかなければならない。どんな人の中にも、キリストはおられる。

・イエスの弟子たちも、イエスに従い、町を回って伝道していた。受け入れるとは具体的な意味をもち、家に客として迎える、という意味である。

・イエス様の弟子になるとは、小さき者になっていくこと。最初から小さいものではないが、少しずつ小さい者になってゆく。

・列王記上17章にも、預言者エリヤを受け入れ、水とパンを与えた出来事が書かれている

 

・喉が渇いた人に、コップ一杯の水をさしあげることは、キリストに対してしていることなのである。