マタイによる福音書

マタイ1120-24

 

イエス様は、「ああ、悔い改めてほしい」と、私たちに迫っています。たくさんの奇跡を行った町カファルナウムでも、民たちは、悔い改めようとしないからです。なんとかして、神さまの愛に気づいてほしいのです。そのために、イエス様は嘆いておられるのです。

 悔い改めるとは、神さまに向きを変えて、希望に満ちて生きる、ということ。神さま、あなたしかいません、と全面的に頼むこと。自分の力、財産で生きるのをやめて、神さまの恵みによって生きることです。イエス様は、それを私たちに願っているのです。

 

感想

・コラジン、ベトサイダ、カファルナウムは、ガリラヤ地方にあった町。

・ティルス、シドン、はパレスチナ北にあったフェニキアに栄えた港町。異教の神を信ずる人たちが多く住む町。

・たくさんの奇跡を行ったのに悔い改めなかった町に対して、イエスは叱っている。

・現代は、教会もあり、聖書もあり、悔い改めるには絶好の機会である。しかし、自分に頼り、傲慢になってしまうのが人間である。本当の悔い改めをして、イエス様に立ち返りたい。

・悔い改めるとは、もうあなたしかいない、ということ。

 

・悔い改めてほしい、希望に生きてほしいと、私たちに迫っている