聖書のお話し


マタイ612 聖書協会共同訳

私たちの負い目をお赦しください/私たちも自分に負い目のある人を/赦しましたように。

 

私たちの負い目を赦してください、と祈ります。私たちの持っている弱さ、罪、それらを神さまは赦してくださいます。どんな罪であろうとも、絶望する必要はありません。99パーセント悪に染まっていようとも、1パーセントよいところがあれば、神さまはその1パーセントの、良いところをみてくださるはずです。神さまは、それほどまで、私たちを愛してくださる方なのです。

 自分自身を赦しましょう。自分を赦せない人が多いのです。他人は赦せても、自分の問題を赦せない。「自分が嫌い」と主張する人もいます。しかし、神さまに赦せない罪などありません。神の愛で絶望する必要はないのです。赦されたなら、ありのままの相手を赦しましょう。憎しみの炎を消しましょう。ありのまま神さまに赦されたならば、ありのまま相手を赦しましょう。

 

メモ欄

・他人と自分を赦すことは、解放につながる。

・私の罪を、神さまは赦してくださる。

・隣人の罪も赦す必要がある。

・負い目とは、犯罪ではなく、神と私たちを隔てるもの。神を悲しませるもの。

・私たちが諦めずに祈り続ければ、神さまは赦してくださる。

・自分がどれだけ負い目があることを知った人は、相手を責められなくなる

 

・危険なのは思い上がり。自分は正しいと思う傲慢さ。