マタイによる福音書

マタイ186-9

 

「わたしを信じるこれらの小さな者の一人をつまづかせないようにしなさい」とイエス様は言われます。一人一人の中に、イエス様はおられるのです。それほど、一人の重みは大きいのです。それたまた、自分もまたその一人だということです。神の目の前では、私たち一人一人が、重んじられている、ということです。自分も他人も、神さまの最高傑作です。神さまの芸術家によって創られ、手抜きなしに、完璧な状態で世に生まれてきました。神さまは、それほどまで私たち一人一人に愛をこめられています。自分を傷つけるのはやめましょう。そして、小さき一人一人を大切にしましょう。

 

感想

18章は、教会について教えられている。

6節の深い海とは、天の国とは反対の言葉。天の国から最も離れた場所である。

7節で、つまづきは避けられない、と言っている。他人をつまづかせることがないように、特に小さな一人のことでも、とことん大切にしなければならない。

・信仰の弱い人を受け入れなければならない。どんな小さな人も、神さまにとっては宝物である。一人一人の中に、キリストがいることを忘れてはいけない