マタイによる福音書

マタイ2128-32

 

祭司長や長老たちは、自分は正しい、相手は間違っていると思っていました。徴税人や娼婦とよばれた罪びとたちは、洗礼者ヨハネやイエス様を信じたのに、祭司長や長老、ファリサイ派の人たちは、イエス様を信じませんでした。

 完璧な信仰者はいません。ですから、絶えず考え直して、進まなければなりません。誰もが間違いを犯し、失敗を犯す存在です。それでもなお、神さまは、私たちを愛してくださる方。心から悔い改めて日々新たな気持ちで、神さまに委ねてゆきましょう。日々、新しい目で聖書をのぞきこみ、福音の喜びを感じましょう。

 

黙想

・祭司長たちや長老たちは、自分は正しいと傲慢だった。

・日々、悔い改め、考え直す大切さをイエス様は教えている。

・完璧な信仰者はいない。誰もが間違いをおかし、失敗を犯す存在。だからこそ、日々悔い改めることが必要である。悔い改めることは勇気がいるかもしれないが、自分は本当に他正しいのだろうか、といつも自分を問うて生きてゆきたい。

 

・悔い改めるとは、新しい道へ方向転換すること。