マルコによる福音書

マルコ313-20

 

イエス様は、山に登って、これと思う人を呼び寄せられました。そこで12人を任命し、使徒とされました。彼らを自分のそばにおくため、また派遣して宣教させるため、悪霊を追い出すためです。

 弟子たちにはたくさんの弱点がありましたが、弱点を責めるのではなく、お互いの良さを良き出すことをイエス様は選ばれました。違いをのりこえ、それぞれのよさを生かしながら、協力する道を選ばれたのです。私たちにある違いは、神さまが与えられたものであり、私たちの豊かさなのです。

 カトリックもプロテスタントも、違いをのりこえて、助け合って福音宣教の使命を果たしてゆけますように、神さまに祈りましょう。

 

黙想

・弟子達にはたくさんの弱点があった

・弱点を責めるのではなく、互いの良さを引き出すことをイエス様はされた

・違いをのりこえ、共同しあう道をイエス様は選ばれた

・福音宣教は、一つになることではない。互いの違いを認めあい、助け合うこと。

・私たちにある違いは、神さまが与えられたものであり、豊かさ

・自分のそばにおくためとは、共にいることを表している。共にいてくれるだけで、イエス様は喜ばれたのではないか。