マルコによる福音書


マルコ630-34

 

弟子たちは、イエス様のところに集まって、福音宣教の報告をしました。ワクワクするようなことを使徒たちは行い、教えられたのでしょう。私たちも、聖書から、イエス様が教えられたことを聞くことが出来ます。聖書を開くと、オアシスのような言葉に出会う時があります。

 イエス様は、私たちが疲れている時には、「人里離れたところへ行って、しばらく休むが良い」と言われます。私たちが福音宣教するためには、しっかり食べて、しっかり遊び、しっかり寝て、しっかり聖書を読む必要があるということでしょう。自分の体を酷使していては、いつか疲労がたまって、疲れ果ててしまいます。そうならないためにも、自分の体を大切にして、自分のできることと、できないことに気づきましょう。

 

黙想

・使徒たちは、イエス様のところに集まって来て、自分たちが行ったことや教えたことを残らず報告しました。

・イエス様は、「あなたがただけで人里離れた所へ行って、しばらく休むがよい」と言われました。出入りする人が多くて、食事をする暇がなかったからです。

・人里離れたところは、遠い所にあるとき限りません。たとえ自分の部屋であっても、自分と神さまとの関係を見つめなおせる場所があれば、そこは人里離れた場所です。

 

参考リンク

片柳弘史神父のブログ、バイブル・エッセイを参照しました。

 

https://hiroshisj.hatenablog.com/entry/20120722/1342946293