マルコによる福音書


マルコ938-41

 

イエス様の名前を使うグループが他にありました。聖霊の働きを感じるならば、どのグループも止めさせてはならない、とイエス様は言っておられます。お互いの良さを認めあい、お互いの良さを引き出し合える教会は、力と喜びに満たされて、成長してゆけます。お互いを批判している時間があるならば、自分に与えられた聖霊の恵みを精一杯用いられるように、神さまに祈りましょう。

 

黙想

・ヨハネがイエス様に言いました。「先生、お名前を使って悪霊を追い出している者をみましたが、わたしたちに従わないのでやめさせようとしました」。

・ところがイエス様は、「やめさせてはならない」と言われました。

・弟子たちは、おそらく嫉妬したのでしょう。自分たちだけの損得だけを考えて、自分に従わせようとしました。自分たちだけが、イエス様に認められた弟子だと思っていたのです。

・聖霊の働きを感じたならば、お互いの違いを認めあい、支え合うことが大切です。

・お互いの良さを認めあい、お互いの良さを引き出しあえる教会は、力と喜びに満たされて成長してゆきます。

・他の人のことを批判している時間があれば、自分の与えられた聖霊の恵みを精一杯用いられるように、祈りましょう。

 

参照リンク

片柳弘史神父のブログ、バイブル・エッセイを参照しました。

https://hiroshisj.hatenablog.com/entry/20150927/1443358017