ヨハネによる福音書


わたしが父のもとからあなたがたに遣わそうとしている弁護者、すなわち、父のもとから出る真理の霊が来るとき、その方がわたしについて証しをなさるはずである。あなたがたも、初めからわたしと一緒にいたのだから、証しをするのである。(ヨハネ1526-27)

 

神さまは、聖霊をおくって、私たちを助けてくださいます。真理がくるとき、「私たちは愛されている」と確信することができます。

 イエス様の復活後、50日間は、弟子たちやマリアは、祈っていたでしょう。イエス様の生涯を思い起こし、聖霊によって「私たちは、これほどまでに愛されていたんだ」と聖霊の喜びに満たされたことでしょう。何より大切なのは知識ではありません。自分が愛されている、という心の奥底からの喜びです。それは、言葉を超えて相手に届いてゆくのです。

 聖霊降臨日(ペンテコステ)は、自分の力を捨てるときです。聖霊がくだるときに、私たちは神さまの愛で満たされます。たとえどんなに弱く、無学であったとしても、神さまの力によって、歩き出すことができるのです。

 

感想

・真理とは、イエス様が全生涯で一番大切にした愛ではないか。

ペンテコステ礼拝のときに、よく使われる聖書箇所

・聖霊降臨は、復活から50日後に起こった。その50日の間